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本校アメリカンフットボール部における体罰事案についてのご報告とお詫び

2018.06.06

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本校アメリカンフットボール部における体罰事案についてのご報告とお詫び
 
 高校アメリカンフットボール部において、以下の二点が確認されました。
1.昨年夏実戦形式の練習中の円陣の中で、顧問の右側に立っていた生徒に対して腹部に手が当たり、生徒が痛さでしゃがみ込んだ。この行為はたまたま当たったものではなく、注意を喚起する行為の一貫として行われたこと。
2.今年度4月に、防具を着けた生徒に対し、ブロック時の正しい手の使い方ということで、数度胸部を両手で突く行為をしたこと。

 以上について、行為者にどのような意図があったとしても、文部科学省が示す「運動部活動での指導のガイドライン」、京都府教育委員会の「体罰防止の手引き」に分類された体罰(暴力的行為)に当たると判断し、顧問に厳重注意をいたしました。
 アメリカンフットボール部保護者のみなさまからはこれに加え、顧問から暴言ともとれる発言が練習、試合中にあったことや、部活動時間以外にも生徒に対して頻繁に連絡をするなどといった、拘束感を感じさせる環境があるとのご指摘をいただきました。
 競技自体が身体接触を伴うものであるという環境で、指導と行き過ぎた指導との境界が曖昧になっていたことや、競技上危険な行為を防止するための表現も、暴言と受け取られたと考えられます。また顧問の指示を徹底しなければ選手の安全面にもかかわるという強い思いからくる指導が行き過ぎたことが、部員が持った拘束感につながったと考えております。
 6月1日、学校とアメリカンフットボール部の保護者の方々とで、今後の体制改善にむけての話し合いの場を持ち、今後どのような問題であれ、アメリカンフットボール部関係者や生徒のみなさんが相談できる窓口を複数設置することなどをお約束いたしました。
 アメリカンフットボール部は父母の会のみなさまのご理解を得て、翌6月2日から新たな活動を始動しております。
 

 本校は従来から、一人ひとりを大切にした教育を心掛けて参りました。そのような中でこのような事象が起こったことには、遺憾の至りと申し上げるほかありません。
 心よりお詫びを申し上げますと共に、教職員一同自らの教育活動全般に渡って再点検することで、再び同様の事態を招くことのないように不断の努力を重ねることをお約束いたします。

 マスコミ報道を含めまして、今回みなさまには多大なご心配、ご迷惑をおかけいたしましたこと、衷心よりお詫びを申し上げます。
 今後ともこれまで同様本校の教育活動にご理解、ご支援を賜りますようお願いいたします。
2018年6月6日 校長 川井国孝