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SSD(高校3年生)京田辺市への提案 仕上げ

  • 2022.01.11
  • 授業

高校3年間の最終学期、そしてSSD講座の最終学期でもあります。これまで丁寧に取り組んできたリサーチブックの改訂作業は、冬休みに最終チェックを終え、表紙を新たにし、完成させることができました。こうして冊子として形になり、SSDの生徒たちは卒業式に受け取ることになります。SSDの成果物として関係先にもお渡しする予定です。そして、もう一つの取り組みである京田辺市への提案については、今学期ゴールへと向かいます。残り3回の講座で、最終的には実際に京田辺市に提案をさせていただく機会を持ちたいと考えています。コロナ禍で、直接お会いすることが難しい中、提案の動画を撮影し、それを政策のご担当部署にお渡しすることも検討しています。

 

【冬休み】

高校生活最後の冬休みでした。生徒たちは課題に追われながらも、コロナ禍であっても、それぞれに充実した年末年始を過ごしたようです。坂下教諭からは、自身の学生生活の冬休みを振り返って楽しいお話がありました。多色刷り版画の1枚1枚手刷りの年賀状、そして地元のお雑煮。帖佐教諭は、富山市長の話を聞く機会があり、そのまちづくりの姿勢で、目的を大切にルールは柔軟にという印象的なエピソードを紹介してくれました。

 

【京田辺市への提案】

これまでに、4つの政策提言をそれぞれのグループでまとめてきました。前回までの取り組みでは、それぞれの提言に対しての修正箇所や補強箇所などのアドバイスを受け、改善案を話し合ってきました。

4つの政策提言

●モビリティを街の’’ボンド’’に

●京田辺ideatプロジェクト

●ジモteensmap

●Our space コーワーキングスペース

 

冬休みにそれまでに修正したものを一度提出しました。3学期には、提言をより理解しやすく、やってみようという気になってもらえるよう、丁寧な説明とプレゼンを念頭に見直してみます。実際にすることは、説得力のある資料を精査し必要なら追加すること、そして資料やパワーポイントなどを使いながら政策提言のプレゼンテーション動画の撮影を始めていきます。