「クッキーアワー」を開催しました。

このイベントは、毎年春と秋に長期の海外生活を経て日本に帰国した生徒たちを対象に行う交流会です。今回は中学生39名、高校生36名を招き、まずはビンゴゲームでアイスブレイクをした後、学校生活の中で感じているさまざまなことについてグループディスカッションを行い、全体で共有しました。教員にとっても、帰国生の日頃の悩みを把握し、どのようなサポートができるかを考える貴重な機会となっています。「数学、理科が難しい！」「通学路の坂がきつい！」といった定番の悩みは日本の生活が始まったばかりの帰国生ならではかもしれません。一方で「思った以上に英語を話す生徒がたくさんいた」という話題も多くでましたが、入学して安心できるたことの１つだったのではないでしょうか。それぞれが抱える困難や喜びを共有し合う機会を通じて、始まったばかりの日本での学校生活が、皆さんにとって安心できる居心地の良い場所となり、実り多い時間を過ごせるよう願っています。