礼拝・キリスト教教育

Morning service and education based on Christian principles

同志社教育の原点となる学び
自分自身に向き合い、自らを見つめる時間
キリスト教主義に基づいた教育を行う本校では、毎朝の礼拝をとりわけ大切にしています。宗教儀礼としてだけではなく「神の前では等しく一個の人間である」という自覚を生徒一人ひとりが持ち、自分自身に向き合い、自らを見つめることができる意義深い時間です。
 
毎朝の礼拝
中学校はコミュニケーションホール、高校は新島記念講堂(同志社女子大敷地内)にて毎朝20分間の礼拝を持ちます。司会は生徒の宗教委員が務めます。オルガンの前奏にはじまり、礼拝の説教/奨励は牧師、教職員、生徒が交替で担当をしています。音楽礼拝を持つ時もあります。静かな祈りの時を過ごします。
 
聖歌隊
聖歌隊としてキリエ・コーラス部が中学、高校の礼拝奉仕を行っています。
毎朝の礼拝に加えて、全同志社で実施する祈祷会、CLSでも奉仕をしています。
 
聖書・キリスト教の授業
各学年1時間の「聖書」の必修授業があります。校祖新島襄を知ることから初め、旧約・新約の聖書の世界を学びます。
中学ではキリスト教についての基礎を学び、高校ではキリスト教的な視点から社会をとらえる学びをします。また深くキリスト教や宗教について学びたい生徒のための選択授業も開講しています。

宗教センターの取り組み

宗教行事

キリスト教の教会暦に合わせて、イースター(復活節)礼拝、クリスマス礼拝などを行っています。また、建学の精神を現代に再構築し続けるため、法人同志社の全体行事として、春と秋の宗教週間に学内外で平和、共存、相互理解などをテーマに主題生の強い礼拝を持ちます。この活動は生徒たちの宗教委員が積極的に関わっています。

特別礼拝

4月イースター(復活節)礼拝
主イエス・キリストの復活を祝う礼拝です。
6月・11月春季・秋季宗教週間(同志社四中高で実施)
外来の講師をお招きして、特別礼拝を持ちます。
11月創立記念礼拝
11月創立記念日祈祷会(全同志社で実施)
同志社の創立を記念し、校祖の眠る京都・若王子山頂で開かれます。
12月クリスマス礼拝(中学)
主の降誕を祝う礼拝です。
12月CLS(同志社クリスマスキャンドルライトサービス)
全同志社で実施。本校の聖歌隊が奉仕をしています。
1月創立者永眠祈念礼拝
1月創立者永眠の日祈祷会(全同志社で実施)
校祖新島襄の永眠を記念し、京都・若王子山頂で開かれます。

その他の行事

中学・高校 リトリートキャンプ
creatio ex creatio ex nihilo(無からの創造)を合い言葉に、参加する生徒が企画・運営する、癒しのキャンプです。中学生、高校生が共に日常生活から少し離れて、自分を見つめ直す2日間となっています。