12月17日（日）に文部科学省と筑波大学共催の「2023年度全国高校生フォーラム」が4年ぶりに対面で開催され、本校から高校3年生SSD（Sustainable Society Design）を受講する4名が参加しました。これは、ＷＷＬおよびＳＧＨネットワークに参加する高校生が国立オリンピック記念青少年総合センターに集い、日頃取り組んでいるグローバルな社会課題の解決方法や提案等を話し合い、英語でポスターセッションを行うイベントです。また、生徒交流会においてディスカッションも行われました。

同志社国際チームの発表の内容は、SSD講座で取り組んできた内容から着想した「どのようにしてシビックプライドを多文化共生コミュニティの中で構築していけるか」をテーマにしました。帰国生徒が多く多様なバックグラウンドをもった生徒が集まる同志社国際高校の「同国らしさ」はどのように育まれるのかを検証し、それを社会レベルで置き換えたときに、多文化共生コミュニティの中でシビックプライドを育むためにはどのような要件が必要かを考え、英語で発表しました。

全て英語での発表やディスカッションではありましたが、英語が得意な帰国生徒と一般生徒がともに協働してチャレンジしたことはとても意義のあることです。他校の発表からも良い刺激を受け、自分たちの強みを発見するとともに新たな課題も明らかになりました。全国の他校の生徒たちと発表をし合い、意見交換の場を持てたことはとても貴重な経験でした。

【プログラム】
1) 開会式
2）ポスターセッション・生徒交流会（ディスカッション）

3）表彰式・閉会式

【WWL（ワールド・ワイド・ラーニング）コンソーシアム構築支援事業ホームページ】

2023年度全国高校生フォーラムを開催しました | WWL（ワールド・ワイド・ラーニング）コンソーシアム構築支援事業 (b-wwl.jp)

【フォーラムパンフレット】

https://b-wwl.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/Pamphlet2023.pdf