SSD(高校2年生)新しい視点 町をすみこなすー大月敏雄
- 2023.04.18
- 授業
リサーチブックの統合、そして修正の作業を行う生徒たちですが、今日の講座では、まちづくりの新しい視点を得るために動画をみました。
● リサーチブックの原稿から気付いたことを共有する
● 新しい視点 町をすみこなす-超高齢者社会の居場所づくり 大月敏雄
リサーチブックを統合、気付きを共有
公共交通における地下鉄やレギオカルテの取り上げ方についてアドバイスがありました。また、実際に存在するものを紹介する以外にも、もし実際に存在すればこういった効果があるといった検証もあればいいのではという意見もありました。
町をすみこなすー超高齢者社会の居場所づくり 大月敏雄
人口減少は社会における共通する大きな問題です。そこで「居場所」をテーマに、人びとが求めるものは、人生のステージに合わせて、さまざまに変遷していくことに注目します。居場所づくりのユニークな事例がいくつか紹介され、これらの事例はこれからの住まいのあり方のヒントを与えてくれました。一方で、誰がどういう家に住むかということが、社会の中で誘導されるような構造があるということにもハッとさせられます。
さまざまなキーワード
居場所/増築の楽しさ/地域包括ケアシステム/住み続けられる/住民の寛容さ不寛容さ/住宅の循環/近居/Gターン/コミュニティケア型仮設住宅/そこに集まる必然性
さまざまな世代が分断して住むような街ではなく、多様性を受け入れる街、そしてそこに住む誰もが自然と集まることができる「居場所」づくりをめざすような、これからの社会問題解決にもつながるお話でした。
新しい視点をリサーチブックにも活かす
さまざまな立場の人を例に居場所を検証してみるマトリックスも考えてみました。さらに今日の動画を参考に、リサーチブックの修正点を整理し、改めて作業に取り掛かっていました。