SSD(高校3年生)武田先生のパネルディスカッションを聞いて
- 2023.06.30
- 授業
今回の講座は、高校1年生のSSS授業で「魅力的なまちづくり」をテーマに実施したパネルディスカッションを動画でみて、まちづくりへの視野を広げます。
● パネルディスカッション(動画)
~魅力的なまちづくりについて考える~
パネルディスカッションは、大阪公立大学 准教授の武田重昭先生と先生の研究室生、そして高校1年生がパネラーとして参加し、まちづくりについて生徒から寄せられた質問に対して意見を交換し、魅力的なまちづくりについて考えました。
パネルディスカッションのテーマ、ディスカッション内容のご紹介は6/9のSSSの記事で詳しくご報告しています。
〈動画を見たコメント〉
・地域でのつながり、コミュニケーションに対する認識について、世代によってギャップ(どれだけ大切にしたいか)があることを前提に考えている人が多い。
・人との交流なしでは災害時などに協力しあって乗り越えることができない。やはり人はひとりでは生きていけないため、住民との繋がれる環境づくりは必要。
・まちづくりにおいて一貫したやり方はあまり向いていないように感じた。まちづくりは個人の意見を尊重しつつ、地域共同体として市民全体がまとまっていく柔軟さが必要であると感じた。
・日常のあいさつや少しの会話でもそれが積み重なっていけば少しずつまちに変化がもたらされるのだと気づいた。
・海外と日本の経験に基づいて話す人が多くてわかりやすかった。
・そもそもの日本人がもつアイデンティティ、民族性が街のあり方において大きな要素となっている。日本の街の良いところもこれから考えていきたい。