WWLニュース

WWL

SSD(高校3年生) 京田辺市への提案 プレゼンテーション①

  • 2021.04.20
  • 授業

今日は、前回課題となっていたアイディアを1人1人発表しました。レジュメは事前に各自提出したものを配布します。各発表に対しての評価シートへの記入は、昨年度から続けて来た学びでもあり、生徒たちもすっかり慣れた様子で取り組んでいます。

 

【京田辺市へのプレゼンテーション案】

●公園をより魅力的に GOAL3/GOAL11

子ども専用というイメージのある現在の公園を、大人もゆっくり一緒に集える場所へ

●自然豊かな市民が利用できるワーキングスペースを! GOAL8/GOAL11/GOAL15

コロナ禍でのリモートワークが増える中、京田辺の豊かな自然を活かした山のワーキングスペースの整備を

●コミュニティ冷蔵庫  GOAL1/GOAL2/GOAL11/GOAL12

業者や店が残った食材や加工品を順次無料で提供できる冷蔵庫の公共の場での設置を

●運動と食で街を健康に GOAL11/GOAL15

市民が楽しんで健康作りを、同時に京田辺の良さや地元店や特産品について知ることのできる野外イベントの企画を

●ジモteensマップ GOAL8/GOAL9/GOAL11

コロナ禍で遠足も研修旅行も自粛の今だからこそ、地元を探索し地元を楽しむ、高校生自身による地元のMap制作とSNSでの発信を

●シェア商店 GOAL8/GOAL11

コロナ禍での閉店、またそもそも老朽化で閑散としている商店街の空き店舗を、誰もが短期間借りることのできるパブリックスペースへ

●高付加価値商品を活かす/特産品・直売所のPR GOAL8/GOAL11

既に現在京田辺にあるものの価値を見直し、それを活かすための料理教室、お茶の入れ方教室等の企画の立案とPRを

●高齢者が住みやすい街づくり GOAL3/GOAL11/GOAL15

高齢者にこそ楽しみやお得感や利便性が整っている街の整備で、みんなにとっても住みやすい街へ

●京田辺市の特産品・飲食店を盛り上げるプロジェクト GOAL8/GOAL9/GOAL11

地元の飲食店は市民などから募集した特産品を活かした新メニューなどを提供、飲食店を利用、SNS等でのPRでポイントやクーポンを配布し楽しみながらよい循環を

●街の美化と京田辺の街の魅力を発信 GOAL9/GOAL11

観光名所での京田辺に関するクイズブース設置で街の魅力の再確認を、またゴミ箱を工夫しゴミ捨てでクイズラリーの投票を可能にすることで街の美化を

●特産品「玉露」のテーマパーク GOAL9/GOAL11

京田辺市のシンボルとして玉露を始めとしたお茶を取り上げたエリアの建設、世界的にもブームになっているお茶文化の発信を

●オンデマンドバスの導入 GOAL3/GOAL9/GOAL11

最新のシステムを使ったオンデマンドバスの導入で、交通の利便性の向上と最新の取り組みでスマートな街づくりのPRを

 

京田辺市の行動計画を知り、自分たちのアイディアでよい方向に変えられることがあれば、行動計画を加速できればと、それぞれの視点から様々な提案がありました。SDGsの目標からは、「11住み続けられる街づくり」を中心に7つの目標が取り上げられていました。また他の地域での先行例なども積極的にリサーチして、京田辺市の場合との比較検討も行っています。どんな街に住みたい?京田辺がどんな街だったらいい?京田辺らしさやいいところってなんだろう?そういった想いが次のリサーチにも繋がっているようです。

 

【プレゼンテーションに関する質問や課題】

・現状の説明として、裏付けのある根拠を示せているか

・現在既にある取り組みとの比較検討がされているか

・資金はどうするのか

・地元の産業は守られるか

・果たして高校生が出来る取り組みなのか

・採算性があるか(効果をある程度見込める裏付けも必要)

・管理者や協力者の負担が大きすぎないか

 

今後は、残りの発表者の提案も聞き、こういった課題の解決策や新しいアイディアをグループに分かれて話し合っていく予定です。