SSR(高校2年生)講義「参考文献の書き方」
- 2023.11.07
- 授業
今日は松野教諭より、レポートを書く上での基礎知識「参考文献の役割と書き方」について学びます。
今日の講座
● 講義 「参考文献の役割と書き方」について
● 個人レポートの取り組み
【参考文献の書き方】
レポートを書く際に必要となる参考文献や引用文献の記載方法には様々な方式やスタイルがあることがわかりました。
[参考文献の表し方]
・ハーバード方式:著者名・発行年方式
・バンクーバー方式:引用順方式
[参考文献の形式]
・APAスタイル
・MLAスタイル
・シカゴスタイル
・IEEEスタイル 等
人文科学・社会科学分野、電気・情報工学分野など、学問の分野によって使用されるスタイルが異なります。それぞれのスタイルについて書き方の例を見ていきました。スタイルにより、例えば著者名をイニシャルで表記する場合やそうでない場合があります。
日本において使われるものにSIST科学技術情報流通技術基準があり、論文作成の際にはこのガイドラインを参考にすることができます。
参考文献や引用文献の書き方に生徒たちは熱心に耳を傾けていました。みなさんのレポートには、どの形式で参考文献を書くかという決まりはありませんが、ちゃんと必要な情報が網羅されていることに気を付けて書いていきましょう。