SSR(高校2年生)講義 ”Academic vs. Popular Sources”
- 2023.09.26
- 授業
今日は山田教諭による“Academic vs Popular Sources”の講義を聞きます。私たちが日々接する情報や文献にはどのような種類のものがあるかを知り、レポートの作成にあたってできるだけ多くの学術文献や情報に触れ、慣れていくことの大切さを学びます。
● 講義 ”Academic vs. Popular Sources”
● 個人レポートの取り組み
【Academic とPopular Sourcesの違いは何?】
● Academic/Scholarly Source
・ 本(ノンフィクション)、査読済みの論文、学術ジャーナル、データベースなどの文献
・主に教育が目的の文献。
・学者・研究者などの専門家が専門家のために書いたもの
・独自(オリジナル)の研究結果や研究の論評など
・専門用語、学術用語
・参考文献はすべて記載。参考書目、引用リストなど。
・出版社は通常は学術出版社または非営利組織による
・写真は少なく、ぎっしり文章で埋められていることが多い。広告なし。
・具体例: American Journal of Education, American Journal of Sociologyなど
● Popular Sources
・本、新聞、雑誌、ウェブサイトなど
・一般の読者向けの情報源
・主にエンタメ、周知、説得をするための情報
・最新イベントや一般的な関心が集まる記事
・スタッフ記者、ジャーナリスト、フリーランスの記者が記事を書く。
・読者をひきつけるための簡単で興味を惹く用語
・明記なく専門家の名前やStatisticsが引用される場合がある
・営利組織による出版
・写真が多く、カラフルであることが多い。広告がある。
・具体例: The New York Times, TIME, People, など
私たちは日常生活の中でPopular Sourcesによる情報に接する機会が多くありますが、SSRのレポート作成を進めていく上ではAcademicな情報源を意識的に選ぶことが大切です。これから学術的な文献に多く触れて、レポート作成に役立てていきましょう。