SSR(高校2年生)文章を正確に理解する/まち歩き発表
- 2023.05.16
- 授業
前回の授業までで、問題解決のエキスカーションの実践、そして街の見方についての取り組みがありました。家の外にでかけるときに何気なく通っている場所でも、見方を変えると発見があるかもしれません。生徒たちには連休に向けて、歩いてみた際の気づきを写真とともに交えてまとめてみるということが宿題になりました。
● 精読について
アカデミックス・スキルズ
● 読解力調査
問題を解いてみる
● 街歩き発表
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文を読む~精読の考え方~
『アカデミック・スキルズ 第2版―大学生のための知的技法入門』(2012年慶応義塾大学出版)を参考にします。書いてあることを正しく理解することはベースとなるスキルであり、それができて嚙み合った初めて反論ができます。これからは実際に参考文献となる本を読み、内容を見極める経験を積みたいと考えています。音読、黙読、熟読など「読む」にもいろいろな種類がありますが、ここでは「精読」にフォーカスをあてます。
読解力調査
実際に質問に答えて自分自身の読解力を診断してみました。中には正解率の低い問題もあり、じっくり文章を読み込むということについて改めて考える機会となりました。
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・宇治川の淀小橋 鳥羽伏見の戦いで失われる
・戊辰戦争の石碑 戦争の発端となった場所
・西大路駅以前と現在の人の流れの変化
・福島の古墳池を埋め立て
・平城京跡 階段・建物
・平安時代の海岸線
見方を変えるともっと新しい発見があることに気付き、またさまざまな発見から歴史やその形状になっている意味など再認識したようでした。その次には、「なぜ?」という視点を持つとより理解が深まるというアドバイスがありました。