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SSR(高校2年生)まちづくりに関する専門的な本をもとに、考えを深め、提言を行う(レポートの作成にあたって)

  • 2022.09.13
  • 授業

先週、取り組み始めた2つのレポート作成にあたり、その作業に取り掛かります。その前に改めてレポートの書き方のレクチャーを受けました。基本的な点について確認をしました。今後は、読んだ書籍や提出したレポートをもとにグループ分けを行い、グループで書籍から学んだことを基本とした提言をまとめ、プレゼンテーションを行う予定です。

 

●レポートの書き方



タイトル 主題や問いを明確なものに

例えば「SSRレポート」や「~を読んで」といった大雑把なタイトルではなく、何に興味があり、適切な問いとしてわかるものにすること。

体裁 正しい段落の付け方や好ましいフォント

行間を広くし過ぎる、段落ごとに毎回行を空けるということはせず、レポートに適した体裁を整えること。フォントは明朝体、文末はである調で書く。

引用/引用注 読んだ本の文章から必ず複数個所を引用

自分の主張の裏付けや説得力を持たせるために有効であるため、引用は重要。引用は必ずそのまま借用すること。その際に引用注は形式に注意し、統一感を持たせる。



●プレゼンテーションに向けて

11月に実施する予定です。全員が読んできた本の内容に必ず触れてください。一冊の本だけでは見えてこなかったことが明らかになり、複数冊を参照することで得られる気付きや考察をプレゼンテーションに込めることが重要なポイントです。一学期の反省として、分業化しすぎて一貫性を損なう発表やレジュメになったこと、「ことば」をかみ砕き要点の伝わる的確な表現を時間をかけて練ることが必要だということも話し合われました。

●リサーチブック作成の取り組みに向けて

こういった2学期の作業、発表といった取り組みは、3学期に作成に取り掛かるリサーチブックのテーマ決めにもつながっていきます。自分たちの興味がどこにあるのかを常に意識して取り組みましょう。