WWLニュース

WWL

SSR(高校2年生)フィールドワークに出かける前に -心得

  • 2021.10.19
  • 授業

京田辺市の住み続けられるまちづくりを学ぶ一環として「モビリティの改善」「ゼロカーボン」についても、生徒たちがそれぞれの改善策を考え話し合いをしてきました。次のステップとして、いよいよ実際にいくつかの拠点を視察し、現地の方にお話を伺うことになりました。「百聞は一見に如かず」「Seeing is believing」ということわざの通り、百回聞くよりも、自分の目で1回見た方が確かです。実は、新型ウィルス感染拡大の影響で、この学年の生徒たちは高校に入学してから初のフィールドワークとなり、とても楽しみにしている学びの機会でもあります。今日と次回の講座ではフィールドワークに向けた準備を進めていきます。

●バイアス

見え方は、傾向・偏向・先入観などにより経験値や思考で人によって様々です。


アンカリング効果:認知バイアスの一種で、情報量が限られている状況下において、先に与えられた数字や情報を基に検討を始めることにより、その後の意思決定に影響を及ぼす傾向

同じ12,000円でも 12,000円 ←→ 割引56,000円12,000円 印象全然違う!


京田辺市も誰から見るかにより、そのイメージや実際はまた違うものだということを理解しましょう。

●フィールドワークの注意点

・明確な目的を持つ ・計画を立てる ・先方とアポイントを取る 自分たちで計画的に準備!

●下調べ

・性質 ・特徴 ・見たい場所 ・前提となる知識

調べられることは事前にきちんと把握してから臨む!

●ビジネスマナー

・TPO ・あいさつ ・インタビューの際の振る舞い、座る位置

生徒たちは学んだことを早速実践、お互いに挨拶をしたり、名刺交換をしたり、普段の生活ではしない作法などに戸惑いながらも新しい挑戦をしていました。下調べ等の準備はもちろん必須ですが、そのうえで相手に失礼な印象を与えない、配慮した態度は、インタビューを成功させる重要なポイントだといえます。


フィールドワーク4つのコース

1普賢寺コース:普賢寺ふれあいの駅(11月9日)

2松井山手コース:松井山手ローズタウン(11月9日)

3京田辺市コース:新田辺東商店街(11月16日)

4甘南備コース:環境衛生センター エコパーク甘南備(11月16日)