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SSR(高校2年生)リサーチブック2

  • 2023.01.22
  • 授業

今日の講座ではリサーチブックの構成を決めていく話し合いが行われました。前回の講座では活発に意見が出て非常に案も多く、それをいかにまとめるか話し合いました。

 

●章のまとめ方として

公共施設・空間ごとに章を分ける

→他には文化/人口問題/環境問題なども取り上げる案が出ましたが、抽象性が高くまとめることが難しいという意見が出ました。

→解決策として、取り上げたいトピックは担当の章で反映させるかまとめで取り入れることになりました。



 

【全体の構成】

序章

・なぜこの課題に取り組むのか

・象徴となるような何か(事件、出来事など)

・中心となる概念の説明(例:コンパクトシティなど)

1章~n章

・各章の内容は序列にする

(地域・都市の社会学といったような、どこからでも読み始められるイメージ)

結論・考察

・公共空間の変貌と危機 など

・まちは誰のためにあるのか など

→誰もが住みやすいコンパクトシティへの提案にまとめる



●役割分担

編集長/副編集長/章ごとのリーダー、章ごとのメンバー/編集会議メンバー

章の担当分けでは大きく①交通②施設③その他(道路、排除アート、設置物など)に分類

生徒たちの様子からやる気に溢れていることがわかります。それぞれとても熱心なことから白熱した議論になる場面もありました。章決めや、各担当決めではそれぞれの関心から思い入れもあります。城村先生からのアドバイスとして「なんとなく嫌なものを進めていくのではなく、うまくできるという確信のもとやっていきましょう」を聞き、生徒たちも納得の上、前向きに話し合っていました。これからは担当も決まったので、それぞれ個人作業として原稿を書き進めていきます。