SSR(高校2年生) 「まち」について-インタビューを地図に反映させる
- 2021.06.15
- 授業
以前より取り組んできた京田辺市の地図から地域を理解するグループワークの続きです。先週の真山先生のお話とゼミ生の皆さんの京田辺市への政策立案を聞いた後なので、京田辺市の現状について理解が一層深まったうえで、地図との再会になりました。また生徒たちは宿題で、実際の住民である知人にインタビューをしてきています。
-インタビューの質問事項-
在住年/家族構成/職業と勤務地(子どもの場合は両親)/行動範囲/地域のイベントの参加頻度/京田辺に住む理由/京田辺への要望
●インタビューの内容を共有する
グループ内でそれぞれのインタビューの内容を報告し合った後、他グループへ移動し、そこではさらに自分のグループで聞いたことも合わせて報告します。
●集めた情報をもとに考察する
インタビューから京田辺はどんなところだろう、
バラバラだったインタビューの解答を整理整頓します。
-インタビューの解答から-
田舎で自然が豊かな地域
通勤で大阪、京都市内、奈良、空港とのアクセスが良い
松井山手は新しい地区でもありオシャレな情報が多い
生活必需品は手に入りやすく子育て世代には過ごしやすい
娯楽施設が少なく、独自性のあるイベントがない
若者世代には退屈
●インタビュー内容をQRコードに編集、地図に貼る
西田教諭がインタビュー内容をQRコードに変換、これで地図上に情報として貼ることができます。地図上にスマートフォンをかざせば地域の住民の声が確認できる地図の完成です!京田辺を全く知らなかった生徒が多かったなかで、この作業を進めるうちに、理解がとても深まりました。
並行して進めている課題図書については、毎回、読み進めた箇所の要約と添削を続けています。計画では来週までに全て読み終え、同じ課題図書を読んでいるメンバーで本全体の要約に取り組みます。