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SSS(高校1年生)京田辺市の基礎知識 –市長の講演の前に

  • 2021.11.13
  • 授業

 

11月20日の次週の講座では、京田辺市長に来校いただき、京田辺市の現状や未来についてお話を伺います。それに先立ち、今日の講座では京田辺市についての基礎知識を全員で確認します。私たちの学校のある京田辺市ですが、遠方からの通学者も多く、そのまちについて実はあまりよく知らないという生徒が多いのではないでしょうか。

 

●クイズを通して京田辺市に触れる

始めにスマートホンでQRコードを読み取り、京田辺市に対するイメージ調査です。それぞれが率直にアンケートに答え、集計が導き出されました。予想されたことではありましたが、生徒たち若者世代にとっては、自然はとても多く感じているが、都会的であるとか刺激的な楽しさを感じる機会は少ないようです。

 

そして京田辺に関するクイズは全16問、市の名前、規模や予算、立地や特産品、名所や有する国宝、イベント、そして市長の出身大学や学んだ学部などにも触れて出題されました。反応から、正解する生徒が多く見受けられた一方で、全く知らなかったこともあり、時には驚きながら楽しく学んでいました。地元のキララ商

店街(京田辺東商店街)で開催されている事務椅子レースの世界大会「いすー1GP」の出題では、出場したいと盛り上がりました。確かに、真剣に事務椅子で街を滑走して世界一を争う機会など他ではなさそうです。

こんなに身近なのに実は知らないなんてもったいない、知ることの楽しさを改めて気付かされました。クイズ形式で振り返った後は、京田辺市のまちのでき方について西田教諭の解説で学びました。時系列に航空写真を辿ると、京田辺市が同志社大学の誘致とともに大きく変わってきた軌跡をはっきり確認することもできました。そして現在では新しく松井山手エリアを中心に発展し続ける様子がわかります。映像やデータを交えて京田辺市を俯瞰して見ることができました。最後に、ワークシートに今日改めて知ったこと、学んだことを各自まとめました。

来週、いよいよ京田辺市の上村市長をお迎えし、市長のビジョンを語っていただきます。直接お話を伺い、質問にも答えていただけるまたとない貴重な機会です。楽しみに準備をしましょう。