各クラスで、夏休みの課題であった「自分が住んだことのある、または住んでいる街を紹介する」スライド制作を1人1人発表します。また全員の発表を視聴し、発表や、自分のスライドを振り返って気付いたことをワークシートに記入します。次回の全体授業で発表するクラス代表3名を投票によって決定します。

●評価の基準

1～2学期に松野教諭から受けたスライドやプレゼンテーションについての説明、および2学期に山田教諭から受けたスライドについての説明とルーブリック（評価表）を参考にしましょう。

スライドで登場したまち

木津川市/サンパウロ市/名古屋市/城陽/Mahé市(インド ケーララ州)/和泉市/宇治市/上海市/京都市/川西市/山科/奈良市/愛知県千種区/鴻池新田(東大阪市)/モントキテラ市(マレーシア)/吹田市/クリチバ市(ブラジル)/左京区/济宁市(中国山東

省)/此花区/交野市/ロサンゼルス/成都(中国)/アムステルダム/放出/烏丸御池/神戸市/プリンストン(アメリカ)

●プレゼンテーション

A組の発表の様子を紹介したいと思います。1クラスの中にこれほど違った地域、国にルーツを持つまちが登場することに改めて国際高校らしさを感じます。スライドは基本的に1枚にまとめられ、それぞれに違った工夫が見られました。スライドから街の雰囲気だけではなく、住みやすさが伝わるものも多く、これまでの学びが活かされていました。住んだ人だからこそわかる街での生活の様子やその街の特徴なども取り入れられ、大変楽しいプレゼンテーションの時間となりました。お互いの住んでいる、住んでいた街について知ることは、相手を理解し、自身の知識や視野を広げるきっかけになりました。プレゼンをする様子は、熱意に加え、そのまちに対する愛情がたっぷり、予想を超える生徒たちの持つ地元愛が伝わってきます。この中から3名を投票で選ぶことはとても難しそうです。